断熱材だけで判断してはいけない理由とは?
住宅会社の説明を聞いていると、
よくこんな言葉を耳にします。
「セルロースファイバーを使っています。」
「吹付断熱です。」
「高性能グラスウールです。」
確かに断熱材は重要です。
しかし私は、
断熱材の種類だけで住宅性能を判断するのは危険だと思っています。
結論から言うと、
住宅性能は断熱材ではなく、住宅全体で決まります。
私はそう考えています。
断熱材は材料の一つ
まず知ってほしいことがあります。
断熱材はあくまでも材料です。
例えば、
高級な食材があれば美味しい料理になるでしょうか。
必ずしもそうではありません。
料理人の腕も必要です。
住宅も同じです。
良い断熱材だけでは、
良い住宅にはなりません。
同じ断熱材でも性能は変わる
例えば、
同じ断熱材を使った住宅でも、
施工精度によって性能は変わります。
隙間がある。
施工が雑。
これでは性能は発揮できません。
私は、
断熱材より施工品質の方が重要な場合もあると思っています。
気密性能が重要
私は断熱と気密はセットだと思っています。
例えば、
高性能な断熱材を使っている。
しかし、
C値2.0。
隙間が多い。
これでは快適な住宅になりません。
逆に、
断熱性能がそこそこでも、
C値0.3。
気密性能が高い住宅は快適な場合があります。
窓性能の方が重要なこともある
実は、
熱が最も逃げる場所の一つは窓です。
どれだけ高性能な断熱材でも、
窓性能が低ければ意味がありません。
私は住宅会社を見る時、
断熱材の名前より、
窓仕様を確認します。
換気とのバランス
高断熱住宅でも、
換気計画が悪ければ快適ではありません。
私は、
断熱。
気密。
換気。
この3つがセットだと思っています。
断熱材だけをアピールする会社には少し注意します。
私が住宅会社へ聞く質問
私はこう聞きます。
「その断熱材を使った結果、UA値はいくつですか?」
さらに、
「C値はいくつですか?」
です。
断熱材の説明だけではなく、
結果を確認します。
本当に見るべきもの
私は断熱材の種類ではなく、
次の数字を見ます。
なぜなら、
これが住宅性能だからです。
よくある勘違い
住宅会社によっては、
断熱材の名前ばかり説明することがあります。
しかし私は、
断熱材よりも結果が重要だと思っています。
例えば、
高級な断熱材を使っていても、
性能が出ていない住宅もあります。
逆に、
一般的な断熱材でも、
高性能な住宅はあります。
デザインハウス北九州の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
断熱材選びだけで住宅性能は決まらないと思っています。
私たちは、
断熱材。
気密。
窓。
換気。
これらを一体で考えています。
だから、
断熱材の名前より、
最終的な性能数値を重視しています。
俺流ポイント
私はお客様に、
「断熱材は手段です。」
「快適な住宅が目的です。」
とお話しています。
住宅会社選びで後悔する人は、
断熱材の名前を見ています。
後悔しない人は、
住宅全体の性能を見ています。
私は、
高級な断熱材より、
UA値とC値がしっかりした住宅の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
高価な断熱材を入れることではありません。
家族が快適で健康に暮らせることです。
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