値引きが大きい会社は得なのか?
住宅展示場や住宅会社へ行くと、
こんな言葉を聞くことがあります。
「今月契約なら200万円値引きします。」
「決算なので特別に300万円引きです。」
「今回だけの特別価格です。」
こう言われると、
誰でも得した気持ちになります。
しかし結論から言うと、
値引きが大きい会社が得とは限りません。
私はむしろ、
大幅値引きには注意した方が良いと思っています。
なぜ値引きできるのか?
私は住宅相談で、
まずこう考えます。
「その値引き分はどこから出てきたのか?」
です。
例えば、
300万円値引きできる。
ということは、
最初の価格には何が含まれていたのでしょうか。
私はそこを冷静に考えるべきだと思っています。
値引き額より総額を見る
例えば、
A社
3,800万円から300万円値引き。
総額3,500万円。
B社
最初から3,450万円。
値引きなし。
この場合、
本当に得なのはどちらでしょうか。
多くの方は、
300万円値引きに目が行きます。
しかし大切なのは、
最終的にいくら払うかです。
値引きと性能は別問題
私は住宅会社を見る時、
値引きより性能を見ます。
例えば、
これらは30年以上暮らしに影響します。
値引きは一度だけです。
私は、
300万円の値引きより、
30年間の光熱費差の方が大きい場合もあると思っています。
本当に怖いのは焦ること
値引きにはもう一つ目的があります。
それは、
契約を急がせることです。
人は期限があると判断を急ぎます。
だから、
「今月まで」
「今日だけ」
という言葉が出てくるのです。
私は、
家づくりで焦りは禁物だと思っています。
良い会社ほど値引きしない
これは意外かもしれません。
しかし私は、
本当に良い住宅会社ほど大幅値引きをしないと思っています。
なぜなら、
最初から適正価格を提示しているからです。
後から大きく下げる必要がありません。
私はその方が誠実だと思っています。
私が見るポイント
値引きの話が出たら、
私は次のことを確認します。
- なぜ値引きできるのか
- 総額はいくらか
- 性能は変わらないか
- 標準仕様は同じか
- 他社と比較したらどうか
ここを見ないと、
本当に得かどうか分かりません。
デザインハウス北九州の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
大幅値引きを武器にした営業は好きではありません。
なぜなら、
お客様に必要なのは値引きではなく、
納得だと思っているからです。
私たちは、
最初から総額でお話しすることを大切にしています。
後から追加費用で驚いてほしくないからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「値引き額を見る前に、総額を見てください。」
とお話しています。
住宅会社選びで後悔する人は、
値引き額を見ています。
後悔しない人は、
住宅の本当の価値を見ています。
私は、
300万円安い家より、
30年間後悔しない家の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
安く契約することではありません。
家族が一生安心して暮らせる家をつくることです。
デザインハウス北九州
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