なぜ家を建てて不幸になる人がいるのか?
Q
家を建てれば幸せになれると思っていました。
しかし実際には、
「家を建ててから生活が苦しくなった」
「夫婦仲が悪くなった」
「毎日が楽しくなくなった」
という話を聞くことがあります。
なぜ家を建てて不幸になる人がいるのでしょうか?
A
結論から言うと、
家を建てたから不幸になるのではなく、無理をして家を建てるからです。
私は長年住宅業界にいますが、
家そのものが不幸を作ることはないと思っています。
問題は、
家づくりの進め方です。
例えば、
住宅ローンです。
本当は月々8万円なら安心だった。
しかし、
「せっかくだから」
を積み重ねて、
月々11万円になった。
最初は払えます。
しかし、
が重なってくると、
家計に余裕がなくなります。
すると、
旅行を我慢する。
外食を減らす。
趣味を諦める。
そんな生活になることがあります。
また、
夫婦関係もあります。
家づくり中は夢があります。
しかし住み始めると現実です。
ローンの支払い。
家事の負担。
維持費。
その時に、
「こんなはずじゃなかった」
という気持ちが生まれることがあります。
さらに、
SNSとの比較もあります。
家を建てた後も、
他人の家は良く見えます。
もっと広い家。
もっと豪華な家。
もっとおしゃれな家。
すると、
せっかく建てた家なのに満足できなくなることがあります。
でも私は、
ここに大きな誤解があると思っています。
家は幸せを作るものではありません。
幸せな暮らしを支えるものです。
例えば、
家族で笑いながら食事をする。
休日にゆっくり過ごす。
子どもが元気に育つ。
本当に大切なのはそういうことではないでしょうか。
どんなに豪華な家でも、
ローンで苦しんでいたら幸せとは言えません。
逆に、
少し小さな家でも、
家族が笑顔で暮らせるなら幸せだと思います。
私は家づくりで、
「いくら借りられるか」
より、
「いくらなら笑顔で返せるか」
が重要だと思っています。
家は人生の主役ではありません。
家族が主役です。
だから家づくりでは、
建物より人生を優先してほしいと思っています。
深澤敏仁のひと言
「私は住宅会社の社長ですが、
家が一番大切だとは思っていません。
一番大切なのは家族です。
家は家族を幸せにするための道具です。
だから私は、
無理なローンを組んでまで大きな家を建てることはおすすめしていません。
家づくりの成功とは、
立派な家を建てることではなく、
家族が笑顔で暮らし続けることだと思っています。」
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